なぜ自転車ブランドでリーダーバイクだけが特別なのか -メディア考察の視点から考えてみる-

御陰さまで毎月数多い雑誌、ウェブメディア様に取り上げていただいたり、リースで撮影の際に使用して頂いたり嬉しい限りです。
様々なメディアが独自の視点で独自のブランド感を表現してくれているため、改め気付かされる事や新しい事が多いです。

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なぜこれを見ている人の中には「なんでこんなにもLEADER BIKESだけが自転車ブランドとして長年に渡りフューチャーし続けられているのか」という疑問を抱いている人も少なくないのではないでしょうか。

注:ここで言う「リーダーだけ特別」というのは、他ブランドが特別でないという意味ではありません。もちろん多くのブランドにも個々に個性や特別なところがありますが今回はリーダーがなぜこんなにメディアに取り上げられるのかにフォーカスしていますのであしからず。

 

まず一番最初にリーダーが大衆紙に取り上げられたのはおそらく2010年発売くらいのネコ・パブリッシングのPEDAL SPEEDや三栄書房のLOOP MAGAZINE。

当時まだ珍しかったピストに特化した専門誌として発刊当初からまだ認知度が少なかったリーダーの魅力を見出してくれたことは今でも鮮明に覚えています。
そしてその後自転車の専門誌に留まらず、スケート、ファッション、サーフなどの他業界のメディアからも注目を得る事になります。その先駆けが2011年のOLLIE MAZGAINE。
当時の副編集長が大のピスト好きで自分でも乗っており、大会にも率先して参加していた事は業界の人であれば記憶に残っているはず。(BROTURES前身JAH LIFEのRIDE TO JAM YOKOHAMAでもしっかりエントリーしていました笑)
その後、2012年には日本初となるコラボレーション、「LEADER x NITRAID」が発売され、TOKYO RIDEの動画と相まって、メディアからの注目度は高まりました。

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今思えば、自転車とファッションをつないだ先駆的なコラボであったと振りかえってみれば思います。
その後も、VANS、BACK CHANNEL、Mighty Crown、UNDFTDなど自転車に留まらないリーダーは活動範囲を徐々に拡げていきました。

 

さて、そこで先の疑問「LEADER BIKESだけが自転車ブランドとして長年に渡りフューチャーし続けられているのか」ですが、いくつかのファクターがあります。それを三つに分けて考察してみましょう。

 

・インダストリアルデザイン
・ブランドの世界観
・先駆性

 

・インダストリアルデザイン

まず、デザインに関して言えば、見ても分かる通り、誰がどう見ても何かヤバい印象を受けるリーダーの商品デザイン性。多くの感度の高い人、いろいろなものを知り見てきた人でも、「これは良い」と言ってもらえる言葉では言い表せない普遍的な美がそのどこかにちりばめられているからこそ、長年に渡り飽きずにかつ、いつでも新鮮で新しい驚きを与えられているのではないでしょうか。
殊に車業界のモデルチェンジはおよそ6年前後と言われています。しかしリーダーは毎年何かしらをマイナーチェンジしており飽くなき商品開発を怠らないのです。
もちろんこれは簡単なことではありません。
モデルチェンジに必要なコストは、デザイン設計、サンプルテスト、マーケティング素材撮影など設計に1年、サンプルテストに1年、マーケティング素材の撮影やらお金と時間がかかることばかり。
普通はこんなこと毎年しませんが、リーダーはしてしまうのです。
しかしそれが、いつまでも飽きない、こだわりにこだわり抜いた、感度が高い人も唸る商品へと繋がっていくことは間違いありません。

 

・ブランドの世界観

またブランドの世界観ですが、つまりはブランド感、ブランドイメージというところでしょうか。
リーダーバイクには他ブランドには全くない独特な世界観を持っています。
ロードバイクやマウンテンバイクのブランドでリーダーよりも知名度があり、より歴史があり、知名度もあるブランドはいくらでもあります。
しかし、このブランドは良くも悪くも「自転車に乗る人」をターゲットとしており、大半の顧客はそのような層の人たちでしょう。
しかしリーダーが違う点は、自転車に乗る人というカテゴリーで顧客を見ておらず、「かっこいいモノが好きな人」という見方をしていること。これが従来の自転車ブランドの固定観念をいい意味で壊したと言えるのではないかと思っています。

カリフォルニア最南端の都市サンディエゴで生まれて早18年目。その18年の間に培ってきた「カリフォルニアストリート」という世界観は自転車という切り口だけでは表せず、多くのカルチャーが相まって構成されています。それを自らの視点で表現し続けてきたリーダーは間違いなく独特な世界観を有していると言えるでしょう。

 

・先駆性

先駆性、つまりパイオニア的存在であるということ。リーダーはその名の通り、どこのブランドのまねもしない、常に新しい、今までになかったことを探し続けて、実行してきています。
今までどこかで見た事あるようなモノであればつまらない、自分たち自身もわくわくできるような新しいことを求めるブランド理念だからこそ、いつまでも業界のパイオニアであり続けられるのだと思います。
もちろんまねされる事は多々あります。商品デザイン、マーケティング、コンセプトなど、ファッション業界でもよくあるように、カッコいいブランドンのまねをして後発的に出てきたブランドがそれをより安い値段で売るというのはよくあるブランド戦略です。
しかし何が本物で何が偽物かを分かる人にとっては、全く問題ありませんし、リーダーの顧客は「本物の区別が出来る人」です。
もし友達になんでこのチャリはこんなに高くて、似たようなはこんなに安いの?と言われたら、言ってやって下さい。「お前にはまだ早いよ」と。
ポルシェ、ランポルギーニ、イブサンローラン、シュプリームなどの本物と言われているブランドはそれなりの値段します。ポルシェの911と某社の軽ワゴンはなんで値段がこんなに違うのと問うているのと同じではないでしょうか。

リーダーバイクというブランドが自分が知っている中で唯一自転車ブランドとして、他業界に浸透し、業界を繋げ、自転車という枠組みをいい意味で壊した存在であるということを思っています。
それがリーダーがリーダーである所以です。

 

現在まだアップしきれていない数多くの雑誌、ウェブメディアがありますが、頑張って随時アーカイブとしてアップしていきます。
皆様の愛車、そのブランドがどのような視点でフューチャーされているか是非要チェック!

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